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こわい携帯 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。
新宿駅の構内を歩いていたら、ぼくの前を10代後半の女の子二人と50代くらいの女性が並んで歩いていた。 ... 新宿駅の構内を歩いていたら、ぼくの前を10代後半の女の子二人と50代くらいの女性が並んで歩いていた。 すると女の子のひとりが突然、 「ママ、携帯が鳴ってる!こわい、こわいよ!!」 と言い出したのである。 そこでその三人が親子なのかなと、ふと思う。 「ママ、ママ、携帯が鳴ってる!こわい!!」 女の子はしきりに母親に呼びかける。 自分のポケットに入っている携帯電話のバイブレーションが震えているのか、もしくはカバンの中に入っている携帯電話の呼び出し音が鳴っているのか、それは定かではない。土曜日の昼下がり、人で溢れる新宿駅の中では、バイブレーションの音はおろか、呼び出し音すらもぼくの耳には届かない。しかし、その女の子はひどく怯えている。 「ママ、携帯が鳴ってる!こわい!!」 その呼びかけに母親は、「なにがこわいの??」と応える。 ぼくもそう思った。けれど、その女の子はずっと怯えながら母親に「こわい