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第3話「悪魔」- 昨日の神話 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。
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第3話「悪魔」- 昨日の神話 - ぼくと、むじなと、ラフカディオ。
友人の三浦から雨の降る土曜日の午前中に電話があり、これから池袋に靴を買いに行くので付き合ってくれ... 友人の三浦から雨の降る土曜日の午前中に電話があり、これから池袋に靴を買いに行くので付き合ってくれないかと言われた。その日は特に用事はなかったが、朝から強い雨が降っていたので外出をする気分ではなかった。朝6時に目を覚まし、トースト1枚と山盛りのレタスで早めの朝食を済ませた後に風呂場とトイレの掃除をこなし、しばらくぼんやりと窓の外の雨を眺めてからインスタントのコーヒーをいれ、それを飲みながらソファーに深く座り込み昔のホラー映画を観ていた。 そして物語の終盤でゾンビの溢れかえった町に核爆弾が投下されるシーンの只中に、ぼくのスマートフォンが三浦からの着信を知らせてきた。 これから池袋のABCマートにスニーカーを買いにゆくのだが、自分はスニーカーに関してあまり詳しくないので一緒に選んでくれないかということだった。そしてその代わりに昼飯を奢るとも言った。彼の誘いに対して即答することができなかったぼくは