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コロナ禍で変わりゆく映画業界(中国編)
新型コロナウイルスの流行によって、世界が一変してしまった2020年。劇場は一時休業を余儀なくされ、多... 新型コロナウイルスの流行によって、世界が一変してしまった2020年。劇場は一時休業を余儀なくされ、多くの作品が公開延期となり、制作現場がストップするなど、日本の映画業界は年が明けた今も現在進行形で苦渋を味わっている。 日本に比べてはるかに市場が大きく、新型コロナウイルスによる被害も大きかったアメリカと中国の映画業界は、今回の苦境にどう立ち向かったのか? このコラムでは2回にわたって、両国が直面した試練と今後の動向を解説していく。第2回となる中国編は、上海国際映画祭のプログラミングアドバイザーや日本映画プロフェッショナル大賞選考委員のほか、Web番組「活弁シネマ倶楽部」の企画・プロデュースも担当する中国人ジャーナリストの徐昊辰が担当する。 (※1億中国元=約16億円 / 2021年1月13日時点) 文 / 徐昊辰 データでわかる2020年の中国映画市場年間興行収入は204億1700万元(約3
2021/01/14 リンク