パク・チャヌク監督作「お嬢さん」「別れる決心」恵比寿で2本立て特別上映

1939年の朝鮮半島を舞台にした「お嬢さん」では、男性詐欺師、彼が育てた孤児の少女、詐欺師が財産を狙う日本人令嬢による欲望と陰謀に満ちた関係が描かれる。豪邸から一歩も出ずに暮らす華族令嬢・秀子にキム・ミニ、新しいメイドの“珠子”として秀子に近付く孤児スッキにキム・テリ、秀子の莫大な財産を狙う“伯爵”にハ・ジョンウが扮した。チョ・ジヌンも共演している。 「別れる決心」は、ある男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュンと、被害者の妻ソレを軸にしたサスペンスロマンス。惹かれ合うヘジュンとソレを、パク・ヘイルとタン・ウェイがそれぞれ演じた。イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョも脇を固める。本作は第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最優秀監督賞に輝いた。 チケットはYEBISU GARDEN CINEMA公式サイトで7月31日0時より、劇場窓口で同日オープン時より販売。クラブスパイス会員は7