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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。〜ラスボスチートと王女の権威で救える人は救いたい〜【第一部・第二部完結】 - そして抜ける。
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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。〜ラスボスチートと王女の権威で救える人は救いたい〜【第一部・第二部完結】 - そして抜ける。
「………噂?」 もう日付も超えた深夜、騎士達は語り合う。 王居では豪奢なパーティーが開かれる中、彼らに... 「………噂?」 もう日付も超えた深夜、騎士達は語り合う。 王居では豪奢なパーティーが開かれる中、彼らには何もない。老朽も進みつつある演習場で御馳走の代わりに目の前に広げられているのは大量の包帯や消毒液、薬だけだった。 誰の顔からも疲労が見え、更には未だ癒えない傷を包帯を巻くだけで誤魔化している騎士もいた。怪我治療の特殊能力者の数が足りず、応急処置すら医者や七番隊の手も間に合わないのが現状だった。 任務を終えた騎士達はまともな出迎えもないまま、数も少ない小隊で騎士団演習場に戻っていた。救護棟で重傷者は特殊能力者の治療を受け、軽傷者は一箇所に集まりながら互いに配給された包帯や薬でまかなっていく。 「ああ、あくまで噂だがな。…夜な夜な、王居の方から男の断末魔が聞こえることがあるらしい。噂では女王は人を嬲るのが趣味らしい。その為に定期的に国の妙齢の男が拐われ、献上されると。」 「俺も聞いたことがあ