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JALにきいたパイロットの言語技術(1) 機長と操縦士、実は初対面同士でフライト
高度1万メートルの上空を、多くの乗客を乗せて飛行する旅客機。その安全を支えているのが、コックピット... 高度1万メートルの上空を、多くの乗客を乗せて飛行する旅客機。その安全を支えているのが、コックピット内で交わされる会話をはじめ、地上スタッフや客室乗務員とのやり取りなどの"コミュニケーション"。その技術を磨くために、パイロットたちがちょっと変わった教育を受けていると聞き、日本航空を訪ねた。 話をしてくれたのは、ベテランパイロットの塚本裕司さんと金子幸市さん。金子さんは1992年入社で、96年に訓練生から副操縦士に昇格、2006年に機長となり、ボーイング767、MD11を経て、現在は再びボーイング767の機長を務めている。塚本さんは1993年に入社し、97年より副操縦士、2007年より機長となり、ボーイング747、ボーイング744を経て、ボーイング777(通称トリプルセブン)の機長を務める。おふたりは、2012年に導入した「言語技術」教育の講師でもある。 必要なのはセンスではなくテクニック ―
2017/11/21 リンク