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「西湖畔に生きる」マルチ商法から人間の欲望を描く意欲作 山田洋次監督が注目する中国の俊英が語る映画と人生哲学(映画.com) - Yahoo!ニュース
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長編デビュー作「春江水暖 しゅんこうすいだん」で世界から注目された中国のグー・シャオガン監督の長... 長編デビュー作「春江水暖 しゅんこうすいだん」で世界から注目された中国のグー・シャオガン監督の長編第2作「西湖畔(せいこはん)に生きる」が公開された。 【フォトギャラリー】「西湖畔に生きる」場面写真&メイキングカット グー監督は、長編初監督作「春江水暖 しゅんこうすいだん」が2019年カンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれるなど国際的に高い評価を受け、日本では山田洋次監督が選考委員を務めた第36回東京国際映画祭黒澤明賞を受賞した俊英だ。 「西湖畔に生きる」は、世界遺産であり、最高峰の中国茶・龍井茶の生産地としても有名な西湖(せいこ)のほとりに暮らす母と息子が主人公。茶摘み農園で働きながら一人息子を育てたシングルマザーが、あることから詐欺まがいのマルチ商法の世界に足を踏み入れてしまい、成長した息子が母を救おうとする様、そして人間の欲望や現代中国社会が抱える問題を仏教故事のメタフ