「劇画はメリハリや！」さいとう・たかをの遺志を継ぎ、鬼平、ゴルゴの顔を描く作画チーフの“凄腕”（文春オンライン） - Yahoo!ニュース

『鬼平犯科帳』『ゴルゴ13』『無用ノ介』『サバイバル』……数々の名作を生み出した劇画界の巨匠、さいとう・たかを。早くから作品制作を分業制とし、各スタッフが脚本、構成、構図、作画など得意分野を受け持つというプロダクション・システムを導入した。2021年9月の死去後も、さいとう・プロダクションはその遺志を受け継ぎ、「鬼平」「ゴルゴ」という二大看板の新作を世に送り出している。その舞台裏をのぞいてみよう。 【マンガ】さいとう・プロダクションによる劇画作品「鬼平犯科帳」を読む 今回ご紹介するのは、作画チーフのふじわら・よしひでさん。鬼平とゴルゴのキャラクター作画を担当している。 ――まず、鬼平とゴルゴという国民的キャラクターの顔をどのように描いているか、教えてください。 ふじわら 基本はトレースです。鬼平とゴルゴの顔をコピーした資料が、正面や横顔など大量にあるんです。シーンに合った“顔”をその中から

[ledsun]

“藤原芳秀の本名で漫画家として活躍。代表作に『拳児』『ジーザス』『コンデ・コマ』などがある。2019年よりさいとう・プロに作画スタッフとして参加。 ”

[neco22b]

将来AI化されたり？文明滅ぶまで続くシリーズに

[machida77]

さいとう・プロダクションの作画チーフとしての藤原芳秀先生

[hiroujin]

藤原芳秀先生がさいとう・たかお先生の跡を継ぐとは

[Fuetaro]

拳児やジーザス書いてた漫画家さんが、画力を請われてさいとうプロのチーフやってるのか。なんか納得。

[death6coin]

“さいとう先生の筆致を守りながら、そこに動きを加え、演出を入れる。具体的には、目線の向きを変え、口角を調整しています。”