結城貴史、パッキャオとスパーリングシーン「なかなか会える人ではないですが、ご縁が奇跡を生みました」 中日スポーツ - ニュースパス

ボクシンググローブをつけ撮影に応じる（左から）結城貴史、田辺桃子、尾野真千子 俳優結城貴史（48）が27日、東京都内で主演と初監督を務めた映画「DitO（ディト）」の公開記念舞台あいさつに、共演の女優田辺桃子（24）、尾野真千子（42）とともに登壇した。 今作は日本とフィリピンの合作で、落ちぶれても前を向き奮闘する主人公で壮年ボクサーの物語。ボクシング元世界6階級王者マニー・パッキャオが特別出演し、結城とのスパーリングシーンがあることでも話題となった。 結城はパッキャオについて「なかなか会える人ではないですが、ご縁が奇跡を生みました」と語った。さらに「ボクシングシーンも、リングの上は選手とレフェリー以外上がってはいけないという思いがあって、カメラもリングには入れなかったんです。通常のボクシング映画にはないアプローチを追求しました」とこだわりを明かした。