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カプコンがデータアナリスト育成、ゲーム課金率高める ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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カプコンがデータアナリスト育成、ゲーム課金率高める ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
カプコンはゲームユーザーの課金傾向など、動向調査にビッグデータ(大量データ)分析を活用するため、... カプコンはゲームユーザーの課金傾向など、動向調査にビッグデータ(大量データ)分析を活用するため、データアナリストを育成する。2017年度に複数のタイトルに活用する方針で、社内の開発者を中心に募り、現状比約10倍の30人体制を目指す。すでに人気タイトルで試験的にビッグデータ分析を導入し、有用性は確認済み。ゲーム開発や運営に応用してダウンロード数や課金率を上げるほか、開発者の生産性向上にも結び付ける。 国内ではデータアナリスト不足が深刻になっており、外部からの新規採用が難しいのが現状だ。このため、社内で人材を募り、育成することにした。ビッグデータ分析は蓄積データを高速で分析、可視化するソフト「Tableau(タブロー)」を使う。人気の家庭用ゲーム「ドラゴンズドグマオンライン」で、16年10月から半年かけて効果を確認した。 タブローベースのシステムは膨大な行動履歴を一括管理し、分析時間を短縮でき