派遣労働をめぐる争議で敗訴～司法は現状追認しかできないのか | ニュース・ワーカー

この２年間、支援にかかわってきた派遣労働をめぐる争議の民事訴訟で昨日（２９日）、東京高裁の判決があり、一審の東京地裁に続いて原告側の敗訴となった。全国的にみても先駆的なケースなのだが、一、二審連敗ではニュースになるわけもなく一行も報じられていないが、雇用と労働の現場で実際に何が進行しているか、その実態に虚心に向き合おうとしない司法には怒りを覚える。 原告は加藤園子さん。被告は教科書出版社である「一橋出版」（東京都杉並区）と人材派遣会社「マイスタッフ」（同）。裁判で求めているのは、加藤さんを一橋出版の教科書編集の現場に戻すことだ。争議は出版労連が中心になって取り組み、わたしが支援共闘会議の議長を務めている。 加藤さんはマイスタッフから一橋出版に派遣され、高校の家庭科教科書と副教材の作成を２年間にわたって一人で担当。教科書が検定を通過した後の０３年５月、本人に雇用継続の意思があったにもかかわら

[khiimao]

偽装？派遣社員解雇の一例。根は相当深い。

[Desperado]

「司法」という言葉の対象が僕とかなり違う。

[igel_jp]

「正社員に対しては解雇権の乱用から保護しようとする流れが再び強まっているのに対し、契約社員や派遣社員など非正規雇用の労働者に対しては、逆に経営側の裁量権を大きく認め、労働者切り捨てを容認する流れ」

[sarutoru]

なぜ裁判官たちは会社側を勝たせたがるのか

[t_kei]

こんなことがまかり通るのか。。