対案なき実施の停止要求が是とされるケース - 発声練習

Togetter：対案のない批判はしてはいけないのか？ を読んで、自分の考える「対案のない批判」をして良い場合と悪い場合をまとめてみる。 大雑把にいって、 議論対象 A に対して、Aを実施するという選択肢と実施しないという選択肢が存在するならば、Aに対する対案なしにAを批判（および実施に中止）を求めてよい。ただし、Aを実施することの利益・損失と実施しないことの利益・損失を比較するべきである。 議論対象 A に対して、Aを実施するという選択肢しかないとき。Aの実施目的をAよりもうまく達成できる対案がない限り批判をするべきではない。もちろん、Aの実施目的をより良く達成できるするための批判はいくらしてもよい。 「実施する」と「実施しない」という選択肢があるとき これは、対案なき実施の停止要求が是とされるケース。Togetter：熊森協会の活動について、invasivespeacie氏と__pon

[labocho]

“議論対象はWhatのレベルかHowのレベルかをはっきりするべし”

[mujisoshina]

”「実施する」（「実施しない」）という選択肢しかないとき”　に、即座に実施すべきか、時間的余裕があるかという違いもあるかも。その場合、実施方法に難があるなら対案をその場で出せなくても延期も。

[Midas]

簡単にいうと「自然(熊)を守るため自然(生態系)を破壊するのは許されるか」てこと。熊森を批判してるバカ共の出せる唯一の対案は「熊を殺す」だけ。「長期的展望にたって…」等々は無力な戯言。熊森批判は官僚の代弁

[neko73]

こうして整理されてみると、やる／やらないWhatの内側にどうやってHowがあるので、既にWhatを過ぎHowの人にとってWhatの観点は「浅い場所への後退」になる認め難い働きかけに見えるな。

[T-3don]

簡潔で要点を網羅してる。目の付け所がシャープよね。

[Asay]

おお、すっきり。代案が必要となるかそうでないかの根拠を踏まえたうえで具体案について話している…のではないから話がこんがらがった印象でした。

[salmo]

おお、例の議論？がすっきりとまとめられている。