囲碁、日本勢が世界2強破る 女性国際戦、ネット対局で ｜ 共同通信

Published 2022/04/08 19:03 (JST) Updated 2022/04/08 19:19 (JST) 囲碁の女性国際戦、第4回ワールド碁女流最強戦は8日、1回戦がインターネット対局で打たれ、藤沢里菜女流本因坊（23）が仲邑菫二段（13）を破り、ベスト4に進出した。上野愛咲美女流棋聖（20）、謝依旻七段（32）は世界2強とされる中韓の2人を破り、4強のうち3人を日本勢が占めた。 上野女流棋聖は大会3連覇中の於之瑩七段（中国）、謝七段は第2回、第3回準優勝の崔精九段（韓国）を破った。9日の準決勝の組み合わせは藤沢女流本因坊―上野女流棋聖、謝七段―盧ギョク樺三段（台湾）。 同棋戦は日本、中国、韓国、台湾の四つの国・地域から8人が出場し、トーナメントで争う。