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読書メモ:生き様のパレーシア(千葉雅也)|田中
ミシェル・フーコーは、『狂気の歴史』、『言葉と物』、『監獄の誕生』『性の歴史』などで、多くの人々... ミシェル・フーコーは、『狂気の歴史』、『言葉と物』、『監獄の誕生』『性の歴史』などで、多くの人々にとてつもなく大きな影響を与えてきた哲学者、歴史家である。後期フーコーのテーマの一つに「パレーシア」があり、「生き様のパレーシア」はこのパレーシア論である。 パレーシアとは、敵を作ることを恐れず、みずからを危険に晒してまで「真理」をいうこと。古代ギリシャのキュニコス主義は、その真理を実践をしていた。 本論の内容を要約する。 パレーシアは「真理をいうこと」で、それは「批評」であるが、頭を使うだけで言われるものではない。そこでは身体が、命が賭けに出される。 近代では、所謂「デカルト的契機」以来、主体が真理へ到達できるための諸条件が認識であり、ただ認識だけであると考えるようになっている。アタマとカラダが分離してなく、アタマだけで考えるようになった。一方、古代では自己の変化を求める「霊性」の実践と不可分