エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『契約 鈴木いづみSF全集』について(その1)|Jorge OSHIRO
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『契約 鈴木いづみSF全集』について(その1)|Jorge OSHIRO
これまで〈鈴木いづみコレクション全8巻〉や〈鈴木いづみセカンド・コレクション全4巻〉などを刊行して... これまで〈鈴木いづみコレクション全8巻〉や〈鈴木いづみセカンド・コレクション全4巻〉などを刊行してきた文遊社が、SFだけを1冊にまとめた『契約 鈴木いづみSF全集』を新たに出した。わたしの場合、「SF作家としての鈴木いづみ」に関心があるので、こうした企画はとてもうれしい。 鈴木いづみのSFといえば、かつてハヤカワ文庫JAから2冊の短篇集が出ていた。『女と女の世の中』(1978年)と『恋のサイケデリック!』(1982年)だ。今回の『契約』は、全集をうたっているだけあって、この2冊に収められている小説はもちろん、発表順にすべてのSF短編を網羅している。と同時に、個々の作品に対して、SF評論家の大森望さんによる解説が添えられている。大森さんはことあるごとに鈴木いづみへの偏愛を語ってきた評論家でもあるから、うってつけの人選だ。 そもそも大森さんは、日本SF年鑑編集委員会編『日本SF年鑑 1983年