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いいねの数だけ本棚の本を紹介する|うすい はるか
たくさんの反応をありがとうございました。 すきな文章を引用しながら、思いつくまま百冊紹介してゆきま... たくさんの反応をありがとうございました。 すきな文章を引用しながら、思いつくまま百冊紹介してゆきます。 1.ことり/小川洋子 私の原風景的一冊。もしもいつか私が姿をくらます日がきたら、この本が一緒に本棚から消えていると思う。安全でさびしい巣に帰りたくなる夕暮れに。 ポーポー語の中で、小父さんが最も愛しているのは、おやすみ、だった。ああ、これは夜の小さなお別れを表しているのだな、と分かる響きを持ち、どこか懐かしく、慈悲深く、小さな声でも闇の遠い一点にまで届いていった。 ことり(朝日文庫)2.凍りついた香り/小川洋子 小説のなかで生きているひとを抱きしめることはできない、とはっとすることで私は誰かを抱きしめたいと思う心がある、と気づかせてくれるから、小川さんの書く「弟」という存在がおしなべてすきです。 ルーキーのスピンは美しい。彼が書く数式のように。調香室の分類された瓶のように。あるいは、彼の