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『東京の敵』#7 ロジックでなく感情論を煽るメディア、専門性のないコメンテーターの弊害|猪瀬直樹
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『東京の敵』#7 ロジックでなく感情論を煽るメディア、専門性のないコメンテーターの弊害|猪瀬直樹
(前回はこちら) ロジックでなく感情 ここまで経緯を記しながら、現在の大きな東京の問題を語ってきま... (前回はこちら) ロジックでなく感情 ここまで経緯を記しながら、現在の大きな東京の問題を語ってきました。 「東京の敵」は人物ばかりではありません。日本のメディアの現状も俎上に乗せるべきではないか――メディアによる炎上体験をくぐり抜けた一人でもあり、そう感じています。 では、メディアのどこが問題なのか。 最大の問題は、感情論を優先してしまう点にあります。むろん、それは欧米でも同じ面がないわけではありません。しかし、感情の度合いが強く、かつロジックがない場合が多い。日本人は情緒が豊かですし、日本語には感覚を表わす語彙がたくさんあります。それは長所でもありますが、論理に弱いのは日本のメディアの弱点でもあり、欧米の一流メディアとの根本的な差です。 2016年9月に公開された、クリント・イーストウッド監督『ハドソン川の奇跡』という映画があります。この作品は、ニューヨークで起きた航空機事故をもとにした