キソキソ話 第二回～上野勇希編その②～｜木曽大介

上・京・物・語木曽：前回はプロレスに入る前の話だったんだけど、『レスラーになれるとは思ってもいなかった』のがいつ『プロレスラーになろう！』って思ったの？ 上野：応援で東京まで来て、竹とヒロシさん（トランザム・ヒロシ、BASARA）とゴールドジムノース東京でトレーニングしたんですよ。 その後のご飯食べにって話してたら「そんなに好きならやってみなよ！」って声をかけてもらったのがきっかけです。 それでテストに合格して上京、寮に入ったんだよね？ はい、東京に出て来ましたねぇ。 一月十日、いや一月三十日ですね。 その当時の寮は？ その時は新小岩にありましたね。 あ！あの謎の一軒家。離れがある… いや（苦笑）あれは離れというのか、構造を説明するのが面倒くさいくらいで。 家が二軒並んでて、一部の壁が無いっていうよく分からない家で。窓から窓に移動するみたいな。窓と壁が切られた廊下から移動するんですよ！ ア