家にいるのに仕事ばかりしていた｜力武 健次 / りきたけ けんじ｜note

家にいるのに、2018年5月までの数ヶ月、とても忙しかった。 家にいるのに、朝起きたらすぐに端末に向かい、昨晩のうちに地球の反対側の人達がやってくれた仕事の成果をチェックして、それらに依存している日本にいる自分達のコードを書き換える、という作業が何ヶ月も続いた。 家にいるのに、朝から夕方までチャットに拘束され、テレカンに拘束され、そしてしばしば深夜まで成果の出ないまま仕事の作業を考える、という日々が続いた。ネットがあるのに、仕事には端末登録が必要なため、家にあるその端末しか仕事に使うことができない。結果として家を空けることができなくなった。 家にいるのに、その結果この数ヶ月はロクに家事もできず、妻にはとても迷惑をかけた。仕事以外の作業への時間をかけられなくなった。 家にいるのに、生活を回していけない。いったいなんのために家にいるのか。これは違うんじゃないか、と思う日々が続いた。 家にいるの

[mkusunok]

こればっかりは自分だけリモートだと厳しい。お互い様になっていると、新しいワークフローや秩序をつくれるのだけどね

[maturi]

顧客の人達には、家にいながら仕事をする、という人達の価値観が見えていなかったんだろう。家庭と仕事の両立を考えている余裕はなかったのかも。 家にいるのに、お金を稼ぐというのは、本来厳しいことなのだろう。

[invent]

わかる