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最小公倍数を求めて ―荻野目洋子「ダンシングヒーロー」―|kaerusan
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最小公倍数を求めて ―荻野目洋子「ダンシングヒーロー」―|kaerusan
子供の頃から、盆踊りの振り付けはどうもヘンだと思っていた。なぜか踊っているうちにずれる。自分だけ... 子供の頃から、盆踊りの振り付けはどうもヘンだと思っていた。なぜか踊っているうちにずれる。自分だけが下手くそなのかと思っていたら、みんなずれている。ずれているのに平気で踊っている。ヘンなの。 その典型が、我が滋賀県で発祥した江州音頭。音頭取りがあれこれ歌ってから「ヨイトヨイヤマカドッコイサノセ」と合いの手が入る。踊りは簡単。ポンと打って右、左、右、両手下げ上げ下げ上げ、ポン。6小節で一回り。ところが歌はといえば、必ずしも6小節で回らない。4小節のときも6小節のときもある。興じて少し小節がオマケされるときまである。最初は合いの手が終わってポンだったのに、だんだんずれて合いの手の最中にポン、始まりにポン。それでもまるで構わない。江州音頭が原型となって生まれた河内音頭でも、似たことが起こる。 大人になってだんだんそのよさがわかってきた。踊りには踊りの周期があり、歌とあちこちずれる。それでいいのだ。