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<中編>ライスシャワーは関東の救世主だった!|田端到(王様)|note
『ライスシャワー、仇役の美学と血の宿命』は2007年の原稿ですが、今回は注釈の意味を込めて、2021年現... 『ライスシャワー、仇役の美学と血の宿命』は2007年の原稿ですが、今回は注釈の意味を込めて、2021年現在のメモを<中編>としてアップします。 ☆ ライスシャワーがミホノブルボンを差し切って3冠を阻んだ菊花賞では、京都競馬場に悲鳴が上がったというエピソードがある。メジロマックイーンの春の天皇賞3連覇を止めた差し切りも同様だ。 ライスシャワーは本当に人気がなかったのか。それほどまでにライスシャワーの勝利は歓迎されない「悪役」扱いだったのか。 この点について補足しておいたほうがいい空気を感じる。 アニメ版『ウマ娘シーズン2』にも、ライスシャワーは「私が走っても誰も喜ばない。私はヒールなの!」と、自分の勝利が喜ばれないことを自覚して思い悩むキャラクターとして描かれている。 しかし、現実はちょっと違う。ライスシャワーは人気があった。特に関東の中高年層には絶大な人気を誇った。そのことを記しておきたい
2021/04/29 リンク