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コミックマーケットを追って20余年 「マンガ・アニメの表現の自由」は社会運動から歪んだ形の運動に|昼間たかし
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コミックマーケットを追って20余年 「マンガ・アニメの表現の自由」は社会運動から歪んだ形の運動に|昼間たかし
「これは、大変な仕事を受けてしまったな」 8月半ば、中国地方の山間部の地方都市で取材の最中、清田編... 「これは、大変な仕事を受けてしまったな」 8月半ば、中国地方の山間部の地方都市で取材の最中、清田編集長からの電話を切った後、私はふと陰鬱な気分になった。 「恒例ともいえるコミックマーケットや表現の自由の現状について、書いて欲しい」 それが、今回依頼された原稿のテーマであった。年2回開催されるコミックマーケットに、足を運ぶのは私にとって恒例行事となっていた。様々な個々人が思いを綴る同人誌。その中には、数多の行列が連なる人気の描き手もいれば、利潤が目的ではなく、とにかく自分の表現したものを多くの人に読んで欲しいと切なる願いを込めて出展する者もいる。 とりわけ、ルポルタージュを書くことに屹立している私にとって後者は魅力的である。そうした人々の溢れ出す情念を丹念に聞く。そこから生じる、共感、反発、自省……私の心に照射された情景をルポルタージュとして仕上げていくことには価値があると、私は信じて止まな