エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
#7 なぜ羊を飼うのか|海と羊/sheep by the ocean
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
#7 なぜ羊を飼うのか|海と羊/sheep by the ocean
ところで、なぜ日本人が羊を飼うようになったのか。 そして、なぜ今も羊を飼っているのか。 この問いは... ところで、なぜ日本人が羊を飼うようになったのか。 そして、なぜ今も羊を飼っているのか。 この問いはとても深く、容易に答えることはできません。 これまで下総の牧場の羊について書きながら、そのことを繰り返し考えてきました。 出会う羊飼いに、なぜ羊を飼っているのかを聞くようにしました。 みんなそれぞれの理由があり、「自分でもなぜか分からない」という答えもありました。 私の知る限り、18世紀以前の日本において羊がうまく繁殖したことを示す記録は見られません。 江戸時代の国学者の書物の中には「皇国に羊なし」とさらりと書いたものも見られます。 海外からもたらされる知識には、羊という動物が要所で出てくるのに、実物の羊は見たことがなく、どんなものか分からない。 でも、言葉では「ひつじ」と知っている。 それが18世紀までのほとんどの日本人にとっての「羊」だったと思われます。 一方、中世の南蛮貿易で「ラシャ」と