何故パリジェンヌはむき出しのバゲットを小脇に抱えて歩いているのか？ （パリ節約自炊生活番外編）｜Yuka Kudo

パリに住んで半年、渡仏前に思い描いたパリっぽい場面に遭遇する事もあれば、逆に幻滅する場面に遭遇する事も多々ありました。そんな生活の中で、最もパリっぽいイメージそのままだった事、それは「パリジェンヌはむき出しのバゲットを小脇に抱えて歩いている」という事実です。しかも、パリジェンヌだけでなく、老若男女みんながむき出しのバゲットを小脇に抱えて持ち歩く、そして我慢できず先っぽをカジる！ 来仏当初は、あまりのパリっぽいイメージに興奮して私もバケットをむき出しで小脇に抱えて歩いてみたものの、よくよく考えてみると食品をむき出しの状態で街を徘徊する事に、日本人としてはどうしても違和感を覚えました。乾燥してホコリの多いパリの街で、なぜパリジェンヌはバケットをむき出しのまま小脇に抱えて歩いているのか？今回はその理由を、フランスと日本の商習慣の違いに焦点を当てて考えてみたいと思います。 ◆パリではバケットむき出

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『日本で握りたてのおにぎりを買って、むき出しのまま家まで持ち歩くでしょうか』　←　学祭でよく見た(´・ω・｀)