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ブルーコミックス論21 羽生生 純『青(オールー)』(エンターブレイン、二〇〇二年) - 出版・読書メモランダム
羽生生 純の『青(オールー)』全五巻の表紙には主要な登場人物たちの裸の姿がコバルトブルーに染められ... 羽生生 純の『青(オールー)』全五巻の表紙には主要な登場人物たちの裸の姿がコバルトブルーに染められ、描かれている。「オールー」とは「青」をさす沖縄方言で、それを告げるかのように、冒頭のページに沖縄の空と海の「青」が鮮やかな背景となって現前している。 まずはこの『青(オールー)』のピカレスクスラップスティックとでもいうべき物語を要約紹介しておくことにしよう。漫画家の差能構造は『オルタナトス』というメディアミックス化もされた大ヒット作を生み、人気絶頂にありながらも、漫画を描くための熱とモチベーションを失い、失踪し、沖縄の空っぽの家で奇妙な隠遁生活を送っている。その沖縄の漁村に週刊コミック誌の編集者安対武が訪れてくる。彼は離婚のための慰謝料と子供の養育費の捻出、及び社内での出世を目的とし、編集者生命を賭け、差能に新連載を依頼するためにやってきたのだ。 その後二人は街に酒を飲みに出かけ、たまたま地
2012/09/30 リンク