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河鍋暁斎の骸骨は、骨だけなのに生き生きしているという話|太田記念美術館
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河鍋暁斎の骸骨は、骨だけなのに生き生きしているという話|太田記念美術館
河鍋暁斎の絵には、骸骨がしばしば登場します。骸骨は骨だけの姿ですので、本来であれば不気味な存在の... 河鍋暁斎の絵には、骸骨がしばしば登場します。骸骨は骨だけの姿ですので、本来であれば不気味な存在のはずですが、暁斎の骸骨たちには怖さというものがまったくありません。それどころか、生きている人間たちよりも生を謳歌しているようで、とても楽しそうです。 今回は暁斎の骸骨の作例として、『暁斎漫画』という絵本に描かれた1図をじっくりと見ていくことにしましょう。 こちらが『暁斎漫画』のうちの1図。『暁斎漫画』は全部で50ページ分の絵があるのですが、そのうちの見開きの2ページです。 全体図ですと、細かいところが見えづらいので、アップにしてみましょう。まずは左ページの左上から。相撲を取る骸骨たち。見事に投げ技が決まったところです。行司が軍配を上げていますが、手にしているのは骨だけになった団扇。 骸骨は骨だけですので、体はもろいようです。地面に投げ飛ばされると… ご覧のように木っ端微塵。命がけの戦いだったよう