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キッチンに入るな : 穂村弘『短歌の友人』(2008)
子供よりシンジケートをつくろうよ「壁に向かって手をあげなさい」 1990年に歌集『シンジケート』を上梓... 子供よりシンジケートをつくろうよ「壁に向かって手をあげなさい」 1990年に歌集『シンジケート』を上梓した穂村弘は、2000年あたりからこっち、短歌の実作のほかに『世界音痴』や『もうおうちへかえりましょう』などとしてまとめられるエッセイをいろんな媒体で書くようになった。そしてその一方、おもに短歌の専門誌で歌論を書き継いでいたのである。 「である」と言いつつ、私は知らなかった。エッセイばかり読んでいた。そんな歌論・歌人論をあつめたのが本書『短歌の友人』である。この本のカバーは本当に固い。 穂村弘は、同世代の短歌を読み、前の世代の短歌を読み、自分より若い世代の短歌を読んでいく。その読み方は丁寧で論理的、何より親切このうえない(『短歌という爆弾』も、たしかにそういう本だった)。 現代の歌人をほとんど知らない私には、短歌というのは、言葉が使われる全領域のなかでも、あからさまに特殊な部分を占める表現
2008/05/26 リンク