エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
イリベラル・デモクラシー − 権力制限の排除広がる(藤原帰一教授)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
イリベラル・デモクラシー − 権力制限の排除広がる(藤原帰一教授)
Photo: K.yamashita いま、あるいらだちとともにこの文章を書いている。政治権力の担い手が普通選挙によ... Photo: K.yamashita いま、あるいらだちとともにこの文章を書いている。政治権力の担い手が普通選挙によって選ばれながら、その政治権力が国民の手から離れてしまったのではないか、といういらだちである。 民主主義が実現していないから、ではない。もとより民主主義とは国民が政治権力の担い手であるという理念のことであり、公正な普通選挙による政治権力者の選任は、その理念を活(い)かすうえで最も適切な制度と考えられている。そこに異論はない。 さらに民主主義はただの理念ではなく、世界各国の多くにおいて現実の政治制度となった。中国、北朝鮮、あるいはサウジアラビアなどのように普通選挙によらない政治権力が現代世界になお残されているが、南北アメリカ、欧州連合(EU)加盟国、あるいは日本や韓国など数多くの諸国において、普通選挙で権力者を選ぶことはすでに政治の日常となっている。 * だが、問題はここから始