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[genron school]村上裕一 「ノベルゲームの思想」第1回(全3回) | Peatix
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[genron school]村上裕一 「ノベルゲームの思想」第1回(全3回) | Peatix
前売/2500円 当日/3000円 (1drink付き)◆== ゲンロン友の会/学生証提示で2000円に! ==◆ 講義概... 前売/2500円 当日/3000円 (1drink付き)◆== ゲンロン友の会/学生証提示で2000円に! ==◆ 講義概要 ノベルゲームとは文字通り、「ノベル」でも「ゲーム」でもあるのと同時に、「ノベル」でも「ゲーム」でもないものとして、20世紀末前後においてあたかも文学の先端を担うかのごとき特殊な熱狂を集めた。 なぜか。それは恐らく、コンピューターという新しい「カミ」が、いま一度物語に文学的生を繰り返すことを許したからだろう。ごく僅かな期間ながら、ノベルゲーム史は間違いなく存在している。そこではシミュレーション(ゲーム)が物語(ノベル)を獲得し、物語がシミュレーションを忘却していく様子が描かれ、ついにはシミュレーションを内面化した物語が登場するに至る。作品の形式化が極まるとその抵抗として説話要素やコミュニケーションの強調が始まる……なんと文学史的なことか! とはいえその退潮は市場規模か