Ｂ級グルメでいいじゃん！

柚木裕子 著『朽ちないサクラ』を読み終えた 主人公[森口 泉]は、米崎県警の広報課の事務員をしている 県警広報広聴課に勤務し市民からの苦情対応部署だ 県内でストーカー殺人が起きてしまった この事件を警察の不祥事だと米崎新聞がスクープとして報じた 両親からストーカー被害の届け出を先延ばしして、 慰安旅行に出かけた事実が報じられ、世間は警察の怠慢を激しく非難する 当然追い込まれた警察は情報提供者の犯人探しを始める [泉]は少し前に、警察学校時代の同期で生活安全課で働く[磯川俊一]から 慰安旅行の土産をもらい、親友で米崎新聞記者の[津村千佳]に お裾分けした時に慰安旅行の土産だと滑らせてしまった [泉]は[千佳]に会い、口止めしたのに裏切ったの問い詰めるが、 [千佳]は「信じて 私じゃない この件には何か裏があるような気がする」と話す 気まづいまま二人が別れて1週間後[千佳]の遺体が川で発見され