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始動の日 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
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始動の日 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
娘の幼稚園を見送り、息子に朝食を与える。 その傍ら、英語の教材書籍を開き、短い英小説を解説と共に読... 娘の幼稚園を見送り、息子に朝食を与える。 その傍ら、英語の教材書籍を開き、短い英小説を解説と共に読み終えた。妻が幼稚園のバス停から帰ってくると、ランニングウェアに着替えた。 自転車に乗った妻と息子と共に緑地公園に向かう。園内に入るとそこで別れ、彼女らは遊具エリアへ、私は竹林沿いの坂道を走り始める。 これで二回目となるコースをまわった。無理せず途中からはウォーキングに切り替える。広大な緑地公園をぐるりと半周するコースだ。約6Kmあまり、寄り道を挟みながら一時間ほどで元の位置に戻る。今日も快晴だったので、とても清々しい気持ちで運動をすることができた。 家に帰るとシャワーを浴び、遊び疲れた息子がうとうとする横で、転職先業務に関わるビジネス書を読み進める。新たな分野で働くので少しでも勉強をしておきたい。救いなのは、その勉強がまったく苦にならないことだ。 娘の幼稚園が午前だけで終わる日だったので、妻