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中平康『猟人日記』(1964/日) - 海外文学読書録
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猟人日記 仲谷昇 Amazon ★★★ エリート会社員の本田一郎(仲谷昇)には妻・種子(戸川昌子)がいたが、こ... 猟人日記 仲谷昇 Amazon ★★★ エリート会社員の本田一郎(仲谷昇)には妻・種子(戸川昌子)がいたが、こっそり安アパートを借りてナンパに勤しんでいた。彼はナンパ相手の女性を獲物と呼び、その逢瀬を「猟人日記」に赤裸々に綴っている。ある日、獲物の一人が何者かに殺された。それを皮切りに一郎は追い詰められていく。 原作は戸川昌子の同名小説【Amazon】。 アガサ・クリスティ原作の某映画みたいなトリックが使われている。犯人はすぐに見当がついたものの、このトリックには騙された。改めて見直すと誤認させるための構成に舌を巻く。予めあの人物を出したうえで、ああいう扮装をさせて同一人物のように錯覚させるのか、と。ただ、こういうトリックを仕掛けてもなお直感的に犯人が分かってしまう。なぜなら物語の構造上そいつしか犯人になり得ないから。やはりレッドヘリングは複数用意したほうが望ましい。そこはミステリとして瑕