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倫理のうしろのうしろ - ピラビタール
「倫理学の教科書」というと、今までは2種類あったように思われます。規範倫理学をメインに扱う教科書... 「倫理学の教科書」というと、今までは2種類あったように思われます。規範倫理学をメインに扱う教科書と、応用倫理学をメインに扱う教科書です。前者では、ベンサムやミル、カントといった大思想家の学説がまず紹介され、社会契約論、徳倫理学、ケアの倫理、余裕があれば政治哲学的な項目も扱われます。後者は、医療倫理、生命倫理や環境倫理、ビジネス倫理や企業倫理、情報倫理など、現代的な倫理の問題を扱う教科書。その分野を専門に学ぶ人を主な読者と想定している場合が多いですね。 先日読んだ佐藤岳詩『メタ倫理学入門 : 道徳のそもそもを考える』は本邦初、メタ倫理学をメインに扱うテキストです。言わば、第三の倫理学の教科書です(もちろん今までの教科書でもメタ倫理学を扱うものはあったのですが、メタ倫理学のみを扱う入門書というのは日本初です)。本書はメタ倫理学の代表的な理論、争点となっている話を、網羅的に紹介してくれます。紹介