「頭の良くなる本を教えて下さい！」「ごめんなさい」

「頭の良くなる本を教えて下さい！」 「ごめんなさい」 「うわ、待って。頼み方が間違っていたなら謝ります」 「いや、やり方よりも野心の方向性がどうも。『大学で体系的に学問を学ぶ』といいと思いますよ」 「あんまりです。そんな鼻を木でくくったような返事」 「本を選ぶのは、『処方』まではいかなくても、相手がいる作業だから、レディ・メイドって訳にはいかないんです。 誰にでも効果があるブックリストって、落語である『葛根湯医者』ですよ。 風邪を引いても、屋根から落ちても、嫁に逃げられても、病人に付き添って来ただけでも、もうみんなにとにかく葛根湯を勧める」 「じゃ、ひとつ、あっしにも、その葛根湯って本を」 「いや、無理からに落語に持ち込まなくてもいいです。 本は自分で探した方がいいと思いますよ。 カスつかんでも、その時はそんなものを読んで時間をドブに捨てる経験をしとくせっかくの機会だし」 「そんなこと言わ

[gingger4]

“どの本を読むか選ぶ方が、実は時間がかかる。いや、そこに時間と認知資源を割かないと、結局表紙だけが違う同じような内容の本ばかり読むことになる。”

[bouzuya]

人のオススメは自分にとって『点』にしかならない。次に何を読むかは、今まで読んできた本から決まる。自分の読んだ本が『線』になり、『線』がつながって『面』になっていく。 なるほどなるほど。

[hashimoto0226]

いや、そこに時間と認知資源を割かないと、結局表紙だけが違う同じような内容の本ばかり読むことになる。"

[soratokimitonoaidani]

術語集。　高校生のための評論文キーワード。

[moerrari]

俗物教養主義者は俗物教養主義者にしかなれない"次に何を読むかは、今まで読んできた本から自ずと決まる/自分の読んだ本が『線』になり、『線』がつながって『面』になっていく/知識や本はスタンドアローンではない."

[minakagami]

思考は言語でする物だから、そのツールである語彙（ボキャブラリ）を増やすのは良い事。

[surumeno13]

「知識自体がそうですが、本はスタンドアローンじゃないんです。」

[taizouzo]

うーむ。耳が痛い。

[worris]

「結局表紙だけが違う同じような内容の本ばかり読むことになる」「人のオススメは（略）自分にとって『点』にしかならない」「次に何を読むかは、今まで読んできた本から自ずとわかるというか、決まる」