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少年漫画に見る正義の問題 - REV's blog
『ONE PIECE』における正義と信念の問題 ルフィは自らの「正しさ」を主張しないし、概ね感情的に行動す... 『ONE PIECE』における正義と信念の問題 ルフィは自らの「正しさ」を主張しないし、概ね感情的に行動する。だが、読者は彼の言動に共感し、魅了される。それは、彼の振る舞いに迷いが無く、決して揺るがない圧倒的な意志に基づいているからである。 http://d.hatena.ne.jp/kihamu/20091004/p1 そのような「ただしさ」の発現は、『DEATH NOTE』には見出せないものである。誰もがキラやLの掲げる「正義」の中身――意思――に賛同したり反対したりすることはあっても、彼らの意志そのものに魅力を感じることは無かっただろう*3。彼らは有り体の「正義」観念に身を寄せているだけ相対的でしかないが、ルフィは自らの信念を頼りにするだけのエゴイストであるからこそ、絶対的で有り得るのである。 『HUNTER×HUNTER』偉大な物語の本質について http://ameblo.jp/
2009/10/07 リンク