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パピルスのなかの永遠
イレネ・バジェホ 見田悠子訳 本体 4,800円 ISBN 978-4-86182-927-7 発行 2023.10 ★第57回造本装幀コ... イレネ・バジェホ 見田悠子訳 本体 4,800円 ISBN 978-4-86182-927-7 発行 2023.10 ★第57回造本装幀コンクール審査員奨励賞受賞!★ 【内容】 世界100万部の大ベストセラー スペインでもっとも著名な作家のひとりである著者が贈る、書物の歴史のはじまりを綴った、壮大な一冊。 「今日の読者が来世にあるときもなお、この本は読み継がれゆくだろうという、絶対的な確信がある」――マリオ・バルガス=リョサ 「書物の発明は破壊に対する私たちの粘り強い戦いにおける、最大の偉業かもしれない」(本書より) 約三千年以上にわたる書物の歴史の黎明期にスポットを当て、口承から、巻物、冊子本(コデックス)に至るまでの書物とそれを受け継いできた人々の足跡、図書館の誕生やアルファベットによる革命、読書、書店など、本にまつわる事象をたどる。アリストパネスと喜劇作家に対する司法手続き、サッポー