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ノマドへの憧れ
1969年11月17日、小雨の中を私は家にはいられず、蓮沼のヒカリ座に行った。松竹の『男はつらいよ』と日... 1969年11月17日、小雨の中を私は家にはいられず、蓮沼のヒカリ座に行った。松竹の『男はつらいよ』と日活の『長崎の顔』(監督野村孝)、そして東映の『お勝兇状旅』(中川信夫)を見たとノートには書いてある。 言うまでもなく、山田洋次監督、渥美清主演の国民的映画になる「男はつらいよ」の1作目であり、館内は前日の佐藤首相訪米阻止闘争の「蒲田騒動」で自警団を務めた蒲田のお兄ちゃんたちで一杯だった。 夜を町で過ごした彼らは、たぶんそのまま映画館で寝ていたのである。 さて、この映画で一番心に残ったのは、渥美清の寅次郎が、最後に弟分の津坂正章(現、秋野大作)とともに、どこかの祭礼で物を売っているところだった。 「こんな風に、露天商になって全国をさすらったらどんなに良いだろうか」 実は、私は故あって、露天商(金魚釣り)のアルバイトを1日だけしたことがある。夏の土曜日だったが、たった1日で2万円という売り上