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昔書いていた詩(108) - seibei414's blog
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マネキン人形 頭上に差し上げた僕の腕は マネキン人形のように 取り外されて支えを失う その高さと 重... マネキン人形 頭上に差し上げた僕の腕は マネキン人形のように 取り外されて支えを失う その高さと 重さゆえに 愛は僕の腕からも落下する 貴女の言葉は乾いて いびつになって 僕の耳に貼り付き 愛はヘラクレスの左腕で 砲丸のように 四月の碧空に 投げあげられる 愛は道票のように立ち止まっている 僕自身の頭上にあるが 夕陽の尻尾を踏み付け 悲しみも 漂っている 二人の愛は月旅行を終えた 宇宙船みたいに 記憶の谷間に着地する 貴女の言葉で 縫合され 僕の愛はついに 生物室の標本となり 虫ピンで止められる ああ 動かない 柱時計の振り子に 二人の愛は良く似ているのだ