エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
Journal of Japanese Biochemical Society 89(4): 555-558 (2017)
老化は,がん,糖尿病,心血管疾患などの成人病やアルツハイマー病,パーキンソン病などの神経疾患の危... 老化は,がん,糖尿病,心血管疾患などの成人病やアルツハイマー病,パーキンソン病などの神経疾患の危険因子の一つである.各臓器,組織の恒常性は,それぞれの組織の幹細胞によって維持されている.組織幹細胞の多くは老化によりその機能が低下することが示されており,老化関連疾患の原因となりうる.近年,老化および老化関連疾患は,ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(nicotinamide adenine dinucleotide:NAD+)量低下,およびNAD+依存性脱アセチル化酵素サーチュインの活性低下と密接な関わりを持つことが示されている1, 2).また,サーチュインの活性化は,カロリー制限における寿命延長や健康増進に関わる効果の多くを説明すると考えられている2).本稿では,NAD+代謝とサーチュイン活性の観点から,老化,およびカロリー制限における幹細胞制御の最新の知見を概説する. NAD+は,古く
2019/10/29 リンク