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現生人類の拡散と多様性
現生人類(Homo sapiens)の系統地理学的観点からの多様性に関する研究(Harcourt., 2016)が公表されま... 現生人類(Homo sapiens)の系統地理学的観点からの多様性に関する研究(Harcourt., 2016)が公表されました。参考文献も充実しており、現生人類の出現と各地域への拡散過程について、現時点での諸研究成果の概略を把握するうえでたいへん有益だと思います。現生人類の起源については、考古学・化石・遺伝学の証拠から、アフリカ起源であることが確実だ、と本論文は指摘しています。しかし、現時点では最古の現生人類化石はアフリカ東部のエチオピアで発見されているものの、エチオピアが現生人類の発祥地なのか、まだ確定していない、と本論文は注意を喚起しています。 アフリカからの現生人類の拡散に関しては、レヴァントやアラビア半島で10万年以上前の痕跡が確認されています。レヴァントでは化石が、アラビア半島では現生人類の所産と考えられている石器が発見されています。アラビア半島よりも東方への現生人類の拡散は、