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『一億年のテレスコープ』感想(ネタバレあり)|ゆ
個人的にいま一番気になっている作家、春暮康一さん初となる長編『一億年のテレスコープ』を読んだ。こ... 個人的にいま一番気になっている作家、春暮康一さん初となる長編『一億年のテレスコープ』を読んだ。これからのSFのスタンダードになってほしい傑作だったので、つらつらと感想を書いてみたい。 ⚠ネタバレをしています⚠ 総括『一億年のテレスコープ』は、「滅びの欲求」にどう折り合いをつけるか、どう抗うかという物語だったのかなと思う。また、無窮と信じていた世界がそこで終わってしまうとき、あるいは自分ではない誰かによって望みが達成されてしまっていたとき、探求心の向かう先や生きる意味をどこに見出すのかという物語でもあったと思う。「滅びの欲求」、「文明を蝕む停滞という呪い」は、極大スケールの物語の中でしか発生しえない事象であって、80年という有限をどこかいつまでも続くものと勘違いして生きている我々にとってはどうやっても手の届かない悩みである。けれども、『一億年のテレスコープ』という物語を自分の人生のスケールま