Something Orange - オタクは女の子になりたがっている？

『萌えの研究』を書いた大泉実成（id:oizumi-m）は、連載コラム「オタクとは何か？」の第１２回で、次のように書いている。 萌えの研究 作者: 大泉実成出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (55件) を見る 僕は前作の『萌えの研究』の中で、どうしても理解できない作品として『マリア様がみてる』をあげた。自分の目の前に立ちはだかる最大の壁、といった言い方もした。 なぜかといえば、このミッション系お嬢様学校の、「姉妹（スール）」と呼ばれる女子高生同士の恋愛の姿の、その何をどう楽しんでいいかがさっぱりわからなかったからである。そこには僕の入り込む余地がまるでないのだ。なぜなら、そこには自分の自我を託せるような男性主体が出てこないからである。 今日は、ここらへんの話をすることにしよう。題して「オタクは女の子になりたがっている

[spectre_55]

暴力的なのは「男であること」ではなく、「誰かに欲望を抱くこと」なんだと思う。だが、女性で自分の欲望が孕む暴力性に気付いてる人は男性よりやや少なめかも

[birth_333]

百合萌え男子たちが嫌悪してやまないのは、男性性そのものであると同時に、男性性の「加害者性」であると考えられるからである。

[platina_jewel_box_3]

参考になる

[dadako]

自分の中にジェンダー規範がある人ほど百合ややおいにいくのかもしれない。

[eal]

自分萌え"小説でも映画でも、自分の自我を託せる人物なんて出てこないことが普通じゃね？/森岡は生身の女性がそれほどに清潔な存在ではありえないことを知っているだろう"

[top-poi]

男性の百合萌えを「女性と女性の絡みを眺めることによる精神的充足」、「脳内での女性キャラクターへの同一化による、感情移入」、「男性への嫌悪→自己の否定」

[yomayoma]

女性性（幻想）への憧れ。男性性への嫌悪。百合萌えはわからない。女の子（たち）ごっこ、おままごとはわかる。性性への潔癖。

[morutan]

森岡さんの姿勢は単に「マスターベーションの後の（男性固有のものと思われる）空虚感をなんとかしたい」ってだけだと思うけど・・そこから目をそむけて理想を求めてるとかではないと思う　http://tinyurl.com/3c7fam

[p_shirokuma]

kukekekekeke

[Masao_hate]

「百合は自身の男性性嫌悪の現れ」という話はよく聞くし当たっていると思うんだけど、これに加えて「男性性に馴染めなかった男である自分」が抱く幻想対象としての女子コミュというのがあると思う。男女逆で801も。

[noreply]

本を読んで考察している。

[Lhankor_Mhy]

関係ないかもだけど、ゲームで女キャラを好んで使う人とか、TRPGやると必ず女キャラ演じる人とか、アバターを女キャラにする人とかっているよね。

[t-kawase]

興味深い

[crowserpent]

関連：http://web.soshisha.com/archives/otaku/2007_1122.php , http://d.hatena.ne.jp/Trou/20070809

[trouble]

何か書くかも。