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生きる隙間 1 小嶋まり 渋谷のはずれの道端で人を思いっきり殴った、握り拳で。その人は倒れて、歯が... 生きる隙間 1 小嶋まり 渋谷のはずれの道端で人を思いっきり殴った、握り拳で。その人は倒れて、歯が欠けた。殴った張本人である私までくらくらと意識が遠のいた。最低だ。傷つけられたからといって仕返ししていい訳なんてないし、解決の糸口なんてそこにはないのに。それから私の心身の調子は、みるみるうちにおかしくなった。 毎日、負に囚われてばかりで人を許すことができない自分が惨めで落胆した。悲しみの粒が体の底からふつふつ湧き上がってくる。沸騰する直前みたいに。湧き上がる悲しみは、発散のための怒りへと変化する。やかんが蒸気をあげながら鳴りだすみたいに。怒りは熱量が高い。健全へ導いてくれるはずの私のエネルギーは怒りで消費されてしまって、心身は疲れ果てた。身体はほんとうに正直だった。突然顔中に真っ赤な湿疹が出て腫れ上がり、半年以上治らなかった。 思考と身体が切り離されているようで、自分自身をコントロールできな