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1. ウソ性を追求している。 | 作家は過剰な下品さを道具として使い、文学の山を登る。 | 木下古栗 | ほぼ日刊イトイ新聞
性や下ネタのパワーワードが これでもかと登場する作風の小説家、 木下古栗(きのした・ふるくり)。 過... 性や下ネタのパワーワードが これでもかと登場する作風の小説家、 木下古栗(きのした・ふるくり)。 過剰な表現の数々に、読みながらつい 「ハハ‥‥」と失笑してしまいます。 その不思議な作品の魅力に惚れ込んだ ほぼ日編集部の田中が、小説の創作方法について、 ご本人に話を聞きにいきました。 書かれる内容は、徹底的にバカバカしく軽い。 だが文章は妙に美しく、知性を感じる。 独自の表現には何か理由があるのでは‥‥ と思ったら、やはりそこには はっきりとした意思がありました。 取材には最新刊『サピエンス前戯』の 担当編集者、渡辺さんも同席。 黙々と高みを目指す、孤独な山登りのような 創作の一面をのぞかせてもらいました。 ※このコンテンツには性や下ネタの露骨なワードが 登場する箇所があります。苦手な方はご注意ください。 >木下古栗さんプロフィール 小説家。1981年生まれ。 顔出しはしていない。 ナンセ
2021/06/25 リンク