エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
第116回 トラネキサム酸が毛穴を閉じ、赤味を低下させアンチエイジングを実現する機序と効果 | ビューティ・コラム|青山・表参道にある青山ヒフ科クリニック
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第116回 トラネキサム酸が毛穴を閉じ、赤味を低下させアンチエイジングを実現する機序と効果 | ビューティ・コラム|青山・表参道にある青山ヒフ科クリニック
トラネキサム酸の作用機序について 1.序章 トラネキサム酸は止血作用、抗炎症作用を持つことが知られ... トラネキサム酸の作用機序について 1.序章 トラネキサム酸は止血作用、抗炎症作用を持つことが知られていて、内科領域で使用されています。外用すると美白作用を発揮することも周知の事実です。トラネキサム酸を外用することにより、皮膚のバリア機能を増加させ赤ら顔の酒さに効果を発揮することが報告されています。その機序としては表皮角化細胞にトリプシンという蛋白分解酵素を作用させた際に細胞内へのシグナル伝達を司るカルシウムの流入を抑制することが報告されています。その結果、カリクレインという角層の剥離を促す蛋白分解酵素の産生が低下して皮膚のバリア機能低下を抑制するのです。表皮細胞のトリプシンの受容体はPAR2という蛋白分解酵素受容体です。PAR2は血管内皮細胞にも発現されていて血管透過性を制御することが報告されており、カルシウムイオンが透過性を調整する鍵であることが判明しています。PAR2は皮脂腺細胞や繊維