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八木秋子という生 | Bluer Than The Bluest Blue ブログ
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八木秋子という生 | Bluer Than The Bluest Blue ブログ
先週、昭和の時代のことをインターネットで気ままに巡りながら見ていて、唐突に思い出した人物がいる。... 先週、昭和の時代のことをインターネットで気ままに巡りながら見ていて、唐突に思い出した人物がいる。八木秋子。大戦以前に活躍した長野県出身のアナーキストであり、女性解放運動家だが、その名はあまり有名ではない。ただ、その時代の社会運動や女性史に詳しい人には、感銘をもって受け入れられる名のようだ。アナキズムについては、派手派手しいその後の全共闘時代の陰に隠れ、思想的にも過去のものとしてすっかり追いやられたもので、俺自身は賛否以前に、知識も興味もない。八木秋子をふと思い出したのは、個人的な理由からだった。母方の祖父の家に、夏の間何年か、彼女が滞在していたことを思い出したのだ。 祖父は満州鉄道の嘱託医を経て、長野の木曽で開業医をしていた。自宅の1階正面にあった診察室に隣り合う薬局(調剤室)の階上にあたる3畳間に、彼女はひっそりといた。本名を「あき」というので、夏休みに祖父の家に遊びに行っていた俺をはじ