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地下から漏れ出すアカデミックかつ凶暴な音 SMTKが4人全員で語る | CINRA
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地下から漏れ出すアカデミックかつ凶暴な音 SMTKが4人全員で語る | CINRA
前回のインタビューで、SMTKの松丸契は「世の中が平和で不満もなくて、何不自由なく人生をラクに生きて... 前回のインタビューで、SMTKの松丸契は「世の中が平和で不満もなくて、何不自由なく人生をラクに生きていたら、こういう音は確実に出てこなかった気がします」と語っていた(註1)。あれから1年少々が経過したが、失政は続き世の中がマシになりそうな兆しは一向に見えず、日本は最悪のシナリオに突き進んでいる。 そんな時代とも呼応するように、SMTKの2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』はますます過激さが際立つ作品となった。死に物狂いの演奏はそのままに、作曲とサウンドメイクの精度が飛躍的に向上。驚異のシンクロ率を誇る盟友Dos Monosに加えて、ermhoiを通じて知り合ったという兄弟ヒップホップユニットRoss Moodyも交えながら、強烈極まりないアンサンブルを奏でている。 この作品を聴いたCINRA.NET編集部・山元は、Black Midiを筆頭とした新世代UKロックバンドを連想し