佐藤雅彦と齋藤達也の展覧会、指とグラフィックデザインの関係を探求 | CINRA

佐藤雅彦と齋藤達也による作品展が、2月28日まで東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されている。 独自の方法や考え方で、映像やアニメーション、グラフィック、教育方法、脳科学と表現の研究など、分野を越えた活動を展開する佐藤と、映像技術やコンピュータープログラミング、電子工学を駆使した展示設計、広告・舞台演出を行う一方で、人間に潜在している知覚・認知能力を発掘することによって新しいメディア表現の可能性を研究模索している齋藤。 同展は、佐藤と齋藤が「指（身体）とグラフィックデザインの新しい関係」を探求してきた中で生まれた新しい表現や可能性を、会場で来館者がさまざまなグラフィックに「指を置く」ことで体感するというもの。なお、同展は3月12日から大阪・なんばのdddギャラリーでも開催される。 第330回企画展 「指を置く」展 佐藤雅彦＋齋藤達也 2014年2月6日（木）～2月28日（金