「シウマイ弁当」の崎陽軒、福井自慢の食材ふんだん特製弁当が完成、首都圏で販売へ | 政治・行政,経済,社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

北陸新幹線の福井県内開業を2024年春に控え、福井の魅力を首都圏にアピールしようと、県と駅弁「シウマイ弁当」で知られる崎陽軒（横浜市）が、福井自慢の食材を詰め込んだ特製弁当「福笑（ふくしょう）御膳」を開発した。3月1～31日に首都圏に約150ある同社直営店などで予約制で販売する。 ２月8日、東京・丸の内で発表した。両者は昨年7月に相互協力協定を締結。取り組みの一つとして、特製弁当を開発した。中身は、ふくいサーモンの西京焼きや県産甘エビの唐揚げ、小鯛のささ漬けとおぼろ昆布のすしといった福井の魅力たっぷりの10品と、崎陽軒自慢のシューマイなど。パッケージも首都圏であまり知られていない三方五湖や丸岡城をあしらった。民放のテレビ番組ともタイアップし、開発過程を順次紹介してきた。 ⇒【アップ写真】特製弁当「福笑御膳」 発表会には首都圏の新聞社やテレビ局から約60人が集まった。リモート出演した杉本達治