エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
父と見た景色 - 小石の眼から見た景色 あらかた50主婦のあったこと録
その日が何年で、何日だったのかということは、正確に覚えていない。 お盆が近づく、ある暑かった日の夕... その日が何年で、何日だったのかということは、正確に覚えていない。 お盆が近づく、ある暑かった日の夕方。 小学生高学年くらいの私は、父と家の裏庭にいた。 父と何か庭仕事をしていた時に、家の中からテレビの音が聞こえてきた。 「今年で、戦後3△年になります。今年の終戦の日は・・・」 父が手を止め、立ち上がり、大きく伸びをしたので、 私も一緒になって、伸びをした。 山が近かったので、小高い裏庭は既に陰っていたけれど、 東側に遠く見える街並みは、まだ強い日差しを浴びて白く光っている。 そういえば、そのコントラストが妙に好きで、 その時間帯のその場所からの眺めが、私は結構好きだった。 隣の父の顔を覗き込むと、遠くの街並みよりも、もっと遠くを見ているような目をしていた。 もともと寡黙で、厳格で、頼もしい父は、 特に何を話すでもなく、ただ黙って遠くを見ていた。 その頃、繰り返し、厳しく両親から「平和教育」
2021/08/01 リンク